ボナネ!BONNE ANNEE!

明けましておめでとうございます。日本はもうしっかり2日ですけどね。

大晦日の夜は、友達をうちによんで、おさしみや、胡麻和えや、鶏の挽肉と野菜を薄焼き卵で包んで蒸したのを作り、12時が打つとシャンパンを抜いてボナネ!とキスをし合うという例年通りの年越しをした。
日本のご飯を作ると、フランス人は「これ何?」「美味しい!」と言ってくれるけど、フランス料理ほど食べないのが常。
最後にチーズを出すと、やっと馴染みの顔に出会った、というようなほっとした顔をする。

フランス家庭のクリスマスの晩餐は“それぞれの家の習慣”があって、伝統的フレンチが多いようだ。
私なんか、生牡蠣、フォアグラ、羊の脚(GIGOT)の丸焼きにビュッシュ・ド・ノエルというメニューを、思えば20年近く食べ続けているものね。

大晦日はもっと遊びっぽく、いろんな料理にトライする人が多いし、とことん飲む人も多い。
年末に料理番組を見ていたら、パリで3件レストランを持つクリスチャン・コンスタンが出てきて“スモークした牛の舌とフォアグラのミルフィーユ”というのを披露していた。
絶対作らないだろうな、と思いながら(フォアグラになる鴨さんの話を聞いてから尚更)見ていたら、女性アナウンサーの反応が面白い。
フォアグラのムースを作るんで、コンスタンが鍋にバターを入れると、
「ああ!そんなにバター入れていいんですか?」
「一年に一度だからいいじゃないですか。フォアグラの節約にもなるし」
ポルトワインを「ほんの少し」と入れると、
「かなりドバっと入ってましたけど・・・」

とくにパリでは軽めでヘルシーが流行りなのだ。
息子がアルバイトしている日本食品店では年末お寿司キットがたくさん売れたそうだ。

さて31日の夜、シャンゼリゼ通りや120歳を迎えたエッフェル塔周辺には8000人(フランス全国で45000人)の警官が出動して警戒に当たったそうだ。一度シャンゼリゼに行ってみたいと思うけど、シャンパンの瓶を投げあったり、車が放火されたりして危ないらしいし、うちで飲んだり食べたりしたあとは億劫になって行きそびれている。

police.jpg

今年のシャンゼリゼは20万人の人出、1年前の55万人より激減して、その代わり120年祭のエッフェル塔に7万5000人が押しかけた。

Tour eiffel1

足し算しても2008年より人出はずっと少ない。
シャンゼリゼ付近でのアルコール販売とガソリンの缶の販売は夕方から禁止されたにもかかわらず、焼かれた車は1137台と前年とほぼ一緒。車に放火するのはヨーロッパの“流行り”だとか。
私は車を持っていない(それ以前に免許を持っていない)けど、朝起きたら、愛車が黒焦げの鉄くずになっていたらショックだろう。

2010年が、みなさんにとって健康でよい年でありますように!


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コメント
はじめまして
こんにちは。あけましておめでとうございます。いつもブログをよませてもらっています。

子供が生まれる前にシャンゼリゼにNEWYEARにいったことがあります。すごい人で途中お腹がすいたのですがどこもあいてなくてマックのようなとんでもないところで腹ごしらえをしたのを覚えています。もちろん観光客とアラブ系のひと、若い人だけでした。二度といきたくないですが思い出はルイビトンの新ビルディングかなんかのパフォーマンスをみたくらいですね。

これからもブログ楽しみにしています。
Re: はじめまして
ママベアさま

明けましておめでとうございます。

じゃシャンゼリゼは行かなくてテレビで見ているのが正解ですね!
今年もよろしくお願いします。
BONNE ANNEE!
こんにちは!
初めてコメントさせて頂きます。
昨年パリを訪れた時にフレンチコードを参考に素敵なレストランに巡り会いました。
有り難うございます!
それ以来ブログのほうにも時々お邪魔しています。
私は現在スウェーデンのストックホルムに住んでおりますが、共感する事も多々あり楽しく読ませて頂いてます。
でも、やっぱりパリはスケールが違う!
ストックホルムは田舎です。。。
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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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