『アバター』の悪評は・・・

12月中旬の封切りから既に800万人の観客を動員した『アバター』。
こんな風にすごいヒットをする映画には、当然、悪評も多く出るわけで、それは今までの観客動員記録を突破したフランス映画『シュティの国にようこそ』だって同じだった。

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で、『アバター』の批判は何であるかというと、まずシナリオが単純すぎ。
-自然を愛する者が善人で、自然を破壊するのが悪人という構図のお手軽さ(確かに単純な構図ではあるけど、万人に伝わるメッセージというのは単純なほうがいいのではない?)
-登場人物たちがカリカチュアすぎる。
-白人が未開人に受け入れられ(当然彼らより賢くて強いから)指導者になっちゃうという何度も繰り返されたテーマ。
-9月11日テロの批判をしようとして失敗。

3Dのクオリティについて。
-3Dメガネを貸すだけで3ユーロは高すぎ。30分後には頭痛がしてきた。
-3D効果に改良の余地あり。時々、風景がぼやけるし、色が美しくない(フランスでは3D対応している映画館が少ない。確かに2Dのほうが彩色が綺麗で、両方観た人で2Dのほうが良かったという人がいる)

アバターの映像効果は正確にはVFX(ヴィジュアル・エフェクツ)と呼ぶそうだが、フランス人は大雑把にSFX(フランス語でEFFETS SPECIAUX)と呼ぶ。
この映画のSFXはスゴイと評価する人が多いが、
「中でも一番スゴイSFXはシゴニー・ウィーバーが65歳なのに25歳に見えること」なんてイジワルな意見も。

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ウィキペディアで調べたら、1949年生まれの60歳じゃない!


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Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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