避妊手術した2匹が、姉と弟、または叔母と甥のように仲良くなってじゃれあったりするのを夢見ていた私であるが、現実はそう甘くなかった。
ぴんぴんして退院してきたタマは、包帯グルグル巻きのアナイスにさらにアグレッシヴになり、飛びかかったり、噛み付いたり。
一度アナイスと間違えられて手を噛まれた私は、その本気の噛みつき方にびっくりだ。
アナイスは戸棚の奥に隠れて出てこなくなった。

“性的緊張関係”をなくせば、仲が改善するといったのは誰だ?
しかも手術代430ユーロ(2匹で)、当然保険は利かない。
これって詐欺じゃない!とは言えないけど、怯えてご飯も食べないアナイスが心配で獣医さんに電話したら
「2匹を引き離しなさい」
「引き離す?!」
「雄猫は雌猫が弱っているのにつけこんでバイオレントになっているので、傷が治るまで、10日間くらい引き離さないとだめです」

「そんなイジワルな子と思わなかったわ」と憤慨する娘。
「それが動物の本能、ジャングルの掟なのよ、きっと」

それにしても、セクハラの後はジャングル・ハラスメントに遭うアナイスに心が痛む。
私の部屋にアナイスを、ご飯や砂箱とともに匿った。
ネズミが出るかも?この際がまんしましょう。
安心した猫はグルグルいいながら、ベッドにもぐりこんできた。
骨折の主人と避妊手術の猫は互いに慰めあっている。

息子と「お手!」の練習にはげむ元気なときのアナイス

OTE.jpeg

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
↑ランキングに参加しています。よろしくお願いします
スポンサーサイト
コメント
こんにちは。我が家の 猫達も同じでした。猫は群れないので 適当な距離を保って 生活しています。
たまは 子猫なのでしばらくはアナイスにちょっかい出しますね。大丈夫ですよ。心配は御無用です。そのうち 仲良くなると思います。それにしても フランスは避妊高いですね。日本は市町村で補助金が出るので オスで1万少し メスでも 2万程度だったかしら。それにしても かわいい猫ちゃんたちですね!
コメントの投稿
プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最近の記事
カテゴリー
おすすめ書籍
RSSフィード
おすすめコスメ
フランスに行くなら
プロヴァンスの田舎町をまわる1日
アーカイブ