というのが22日の雰囲気だった。もうこれ以上、世界に恥をさらすな・・・

フランス選手の態度について意見を求められたジネディーヌ・ジダンは、アネルカ追放に抗議した練習ボイコットを批判。
「自分がキャプテンだったとき、監督が決めたチーム構成に口出しをしたことはなかった。指揮官の決定に選手が介入するべきではない」そして、「この件を忘れるためには対南アの試合に勝つしかない」・・・余談ですが、そのジダンの顔に私は見とれたわね。目が綺麗で、2mmの“無精ひげ”がかっこいい。

zinedine_zidane.jpg

一方、選手たちと話した健康・スポーツ相のロズリーヌ・バシュロは、「これからはすべてが今までとは違ってくる」
つまり今度の事件は根が深くて忘れられるものではない、と深刻な表情で語っていた。

試合当日の朝行われたアンケートで、「フランスは負ける」と答えた人が95%。
この惨憺たる結果は“選手のせい”と答えた人が、“監督のせい”と答えた人を少し上回る。
でも勝ち負け以上に、超高額の収入を得て頭でっかちになり、スポーツへの尊厳を忘れた選手たちへの怒り。
さらに中道派のフランソワ・バイルウはじめ、お金第一ですべてがお金に追従するフランス社会のせい、と政治・社会問題に発展している。

結果はご存知の通り。“多分最後”のpeut-êtreが試合半ばで落ちた。神風が吹くことを祈ったファンたちもしらけた顔。「力を尽くして戦って負けた」のではない、後味の悪い敗北だ。

les-bleus-elimines-du-mondial.jpg

昨日のQUICKに次いで、フランス選手をテレビCMに使っていた銀行CREDIT AGRICOLEも、イメージダウンにしかならない、とCM放映をストップ。
“おうちに帰って”も監督と選手たちには厳しい批難が待ち受けている・・・


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コメント
もう、一体どうなっているのでしょうか。選手の次にはフランス社会を批判するなんて…。確かに、選手達がお金目当てなのは最低だけれど、他のことで罪をなすりつけるとは…。
せっかく皆、一生懸命練習や試合を頑張っているのに、フランスの選手達のみっともない有様には呆れ返ります。多分、選手達が帰国したら、お金が入ってくる代わりに、非難を喰らうのでは…。
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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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