新幹線パニック

新幹線に今から乗ろう、というとき、切符の日付が間違っていることに気づいた。焦って窓口に行って「昨日のみどりの窓口の人が間違えた」と訴える。
確かめなかった自分の責任は棚に上げて、相手のせいにするのはフランスでついた悪い習慣?
しかし、日本人はそういう間違いをしない、という信頼感はあった。変えてはもらえたけど、名古屋まで禁煙席は満席だという。私も少しタバコを吸うけど、喫煙車のもうもうとした煙と匂いはかなわない。でも仕方がない。

大急ぎでおべんとうを買い、娘たちを急かしてホームに上がり、入ってきた新幹線に乗った。
けっこう自由席が空いていたのでラッキーと3人で座った途端、それが新大阪行きの『こだま』であることが判明。私たちが乗るべきは岡山行き『ひかり』だ。
殆ど同じ時間に同じ顔の電車が入ってくるなんて紛らわしい!
私はすっかりパニックになって、何かを売りに来た男の人に、
「駅員さんはどこ!」
「車内のどこかにいるはずです」
「緊急なんです!」
「何が緊急なんです?」
私が説明すると、その人はクールに
「じゃ新横浜で降りて、次来る電車に乗ってください」
「ひかりは追い越さないんですか?」光は1秒に地球を7周半するんじゃなかったけ?
「xxxまではひかりは追い越しません」
xxxは熱海とか静岡あたりだと思うが、忘れた。

とにかく絶望的な状況ではなかったのでほっとする。私たちは新横浜で降り、次に来た電車に(周囲の3人にしつこく確認した後)乗った。
自由席は満員だ。スーツケースを転がしながら空席を求め、車両から車両に渡り悪く。
「重い」「座りたい」と娘たちが文句を言い出したとき、グリーン車の扉が開いた。私たちを待っていたかのように殆ど空席!
「ここに座って車掌さんが来るのを待とう」
快適な10分。やってきた車掌さんに、事情を説明して「名古屋までここにすわってちゃいけません?」と、私はシュレックの猫のように精一杯かわいく言ってみたが、だめだった(そりゃそうだよね)。
でも、禁煙の空席をみつけてくれてそこに無事移動。どっと疲れた。

娘たちが選んだトンカツ弁当。一転豪華(?)主義はフランスだ。

bento1.jpg

私の選んだ「東京」というお弁当。いろんなものが少しずつは日本的。結構美味しかった。

bento2.jpg


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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