ヨーロッパ、女っぷり比べ

旅行すると色んな国の人とすれ違う。
このバカンス村の滞在客の7割はフランス人と、ベルギー、スイスなどフランス語を話す人たち。あとは、ドイツ、オランダ、イタリア、そして東欧の家族も目立った。言語だけでなく、見かけも特徴的だ。
綺麗でコケティッシュなのは圧倒的にフランス女だ。バストとヒップがあるので、ビキニが似合い、パレオの巻き方も上手い。美しさと文化は比例する、というようなことを言ったのは誰だったっけ?
もちろん平均的に、で、「ビキニじゃないほうが良かったんじゃない?」と言いたくなるオバサンも少なくない。
特に中学の高学年、高校生が綺麗で女っぽい。同じ年頃でも、ドイツやオランダの女子は子供っぽい。

フランスの次に女性が綺麗なのはイタリアだ。フランス人かと思って近寄ったら、イタリア語を話していた、ということもあるほど似ている。背中と肩に目立つ刺青をした逞しいオッサンと、負けない迫力のマダムが、マグロのように並んで日焼けしていた。「イタリアンマフィアのバカンス!」「スーツケースに銃が入ってたりして」と、夫と話していたら、フランス人だった。
こっちは「刺青お断り」はないものね。

ドイツ、オランダ人は比較的静かで(レストランで大声でしゃべったり笑ったりしない)、女性はあまりコケティッシュではない。ベルギー人はわりと騒がしく、ビール腹が多い。

何といっても判別しやすいのが東欧。女性が揃ってハンパじゃなく太っている。プールサイドに5歳くらいの男の子と、若いパパ。一緒の女性はすごいお腹で胸も垂れ下がっているので、パパのお母さんかと思って見ていたら、奥さんだった。間もなくお母さんらしき女性も現れたが、奥さんといい勝負。もうすぐお昼だというのに、アイスクリームを食べ出した。

プールサイドでダンスタイム。こういう「日ごろ絶対しないことをしちゃう」のが、頭空っぽバカンスの特徴だ。
piscine2_20100904192026.jpg

娘は18歳の女の子と仲良くなり、「一緒にディスコに行っていい?」
私は親が厳しかったので隠れて行っていたから、同じことは繰り返したくない。ためらっていると、
「同じ敷地内だし、みんなと一緒だし・・・何でも体験したいのよ」
「何でも体験!?」と夫が目をギョロギョロさせる。
結局、0時半までに、必ず友達と一緒に帰る条件で行かせたけど、もちろん起きて待っていた。夫は高いびき。

長い夏休み。子供たちは色んな体験をして、それを糧に成長する。
息子は日本食品店で一ヶ月アルバイトした後、友達グループと、ベルリン、アムステルダム、ブダペストを旅行した。男の子は多くを語らないけど、パス(ユーレイルパスのように一定期間電車乗り放題)とユースホステルを使って楽しかったらしい。
くどかれたり、ディスコに行ったり、めくるめく(?)大人の世界を垣間見た娘も、また大人っぽく変わっていくのだろう。

パリに向かう機内で「パリの天候は曇り、気温14度・・・」とアナウンスがあったとき、乗客が絶望にどよめいた。
なぜか、戻ってくるパリはいつも灰色で肌寒く、「夏は終わった」という寂しさをつのらせる。

飛行機が着地したとき、まばらな拍手が起こったのには驚いた。もしかしてこの航空会社、着地が苦手で有名だったりして!


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
↑ランキングに参加しています。お気に召したらクリックお願いします
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最近の記事
カテゴリー
おすすめ書籍
RSSフィード
おすすめコスメ
フランスに行くなら
プロヴァンスの田舎町をまわる1日
アーカイブ