きっかけは田舎の結婚式だ。
夫の故郷がシャンパーニュ地方にあって、親戚の結婚やxx歳の誕生日のパーティで呼ばれることがある。肝臓の耐久力(シャンパンが自前なので水のように飲む!)と体力が必要とされる一日がかりのパーティ。
食事が一段落してダンスタイムになると、100kgくらいあるオジサンが軽々とステップを踏み女性をリード、くるくる回したりする。さっきまでただの田舎のオジサンやオバサンだった人たちまで、やけにカッコよく見える。
それもそのはず。映画館もクラブもない田舎では、村のダンスパーティが大切な娯楽。夏祭りだ、収穫のお祝いだ、と口実を見つけては踊っているので上手になるというもの。
私も誘われて踊ろうとするけど、振り回されるばっかりで、次からはお誘いもかからなくなる。フラストレーション。
「ダンスを習って次回はちゃんと踊ってやるぞ」と何度思ったことか。

もうひとつのきっかけはリハビリ。骨折のあと3ヶ月殆ど歩かなかったので脚の筋肉が著しく落ちた。
「プールに行きなさい」とリハビリの先生に言われるも、屋内プールというものが私は好きじゃない。泳ぐのはやっぱり熱い太陽の下じゃないと・・・
楽しみで行くんじゃないとわかっていても、好きじゃないことは続かないものね。

そこでダンス!
メトロで1駅の場所にダンス教室を見つけて「タダのお試しレッスン」に行ってみた。
サルサ、タンゴ、オリエンタルダンス・・・などあるけど、ロックから始めたほうが良さそうだ。
ロックと言っても、クラブで好きに踊っているようなのではなく、男女カップルになって、ちゃんとステップがある。

例えば『Dirty Dancing』のダンス。目標は高く持ったほうがいいけど、これはあまりに高すぎる・・・
dirty-dancing.jpeg

最初は簡単で地味なステップだけど、かなりの運動量。男性はすぐ汗ビッショリになって、シャツが肌に貼り付いている人もいる。2人組んで踊るので腕に手をかけると、こっちの手が濡れそうなくらい。それはちょっと気持ち悪いけど、後で手を洗えばいいことだし、続けることにした。
クラスは20名くらいで女性のほうがやや多い。そして女性のほうが上手い。年代は20代から50代までバラバラ。
ずっとダンスをやっている友達が、
「日頃会わないような人と出会えるからいい」と言っていたけど、「悪くない」と思う男性はカップルで来ていたりするんで、あまり期待できそうにない。
ま、不純な動機は持たないことにして・・・


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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