お奨めしないレストラン④

7区のVin sur vinはまだ行ったことはないが評判のいいレストラン。自称800種あるワイン・カーヴが有名だ。
そこでお昼の約束をしていた。
ところが。ふと評判を調べてみたら、以下のように大変なことになっていた。

《週刊テレビ・カルチャーガイド、TELERAMAの批評》
レストランに一歩入ると頭のてっぺんから足の先までジロジロ見られる。僕が魅力的だからではなく、店に相応しいお客がチェックされているわけ。内装は高級感ありシック、テーブルのデコレーションとしてレンズ豆(生)が蛇の形に敷かれている(!)。
お昼のメニュー60ユーロ(ミシュラン3ツ星でも80ユーロ)。注文する前に素材やら調理法の説明を長々と聞かされる。カーヴが有名なのでサン・ジョゼフを注文。確かに美味しいがボトル70ユーロ!オードヴルを待ちながらバターを頼んだら、バターがパッケージのまま丸ごと、ナイフが真ん中に突き刺さってドンと現れた。なんというエレガンス・・・
運ばれてきたオードヴル、ラヴィオリは殆ど冷たく、テリーヌは量も風味も貧弱の一言。
今日の料理の鱈のブランダードを口に入れて、友達はしばし固まった(美味しくないってこと)デザート・コーヒーで3人265ユーロ。
主人は28年このレストランをやっているのでそろそろ引退して若いモンに任せよう、という話をしていた。
もっと早く引退してほしかった。絶対避けたいレストランである。

それほど高級感もなさそうだけど・・・
vin-sur-vin-44440.jpg

またネットのフォーラムでは、13年間7区に住んでいるアメリカ人が、
「安くて不味いのは許せるが、不味くてこの値段!今までで最悪の体験」。

しかも『Vin sur vin』はVingt sur vingt(20/20)、つまり満点の掛けことば。ふざけた話だ。
私たちはすぐ予定を変更し、韓国レストランに行くことにした。

ご参考までに、前回のお奨めしないレストランはここです。

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
↑ランキングに参加しています。お気に召したらクリックしてください


スポンサーサイト
コメント
少なくとも一度は行った方が良いのでは
自分で行ったことのないレストランをとやかく言うのは何とも・・・。
評価をするなら、一度くらい自分で行ってみるのがフェアじゃないですか。
この店、悪い評価ばかりではないし、私も何度か訪れていますが、全く悪い印象はありませんよ。
まあ私など、たかだか年に二ヶ月程度のパリ滞在ですけれどね。
ロンシャン通りにある頃のロビュション(ジャマン)に始まって、世界中の三ツ星レストランにはほとんど行っていますが。
Re: 少なくとも一度は行った方が良いのでは
コメントありがとうございます。
知らないレストランは、メディアや行った人の評価を参考にすることが多いです。そういう人は少なくないと思います。
Telerama/テレラマの評価は共感することが多いので、耳を傾けましたが、好みはいろいろなので、反対意見もあると思います。
コメントの投稿
プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最近の記事
カテゴリー
おすすめ書籍
RSSフィード
おすすめコスメ
フランスに行くなら
プロヴァンスの田舎町をまわる1日
アーカイブ