フランス人の考える日本料理

バスの中で子供2人を連れた女性が隣に座っていた。聞くともなく(しっかり)聞いていると、パリに住んでいる女性が地方に住む親戚の子供にパリ案内をしている雰囲気。
「今夜、何を食べようか?何が食べたい?」
子供2人は黙って顔を見合わせる。
「sushiなんかどう?」
「何それ?」と中学1-2年くらいの女の子。
「知らないの?野菜や魚を好きに巻いて食べるの、トレ・ボン!」
「何で巻くの?」鋭い質問!
「クレープの皮みたいなものよ。そうか、sushi食べたことないのか・・・」
彼らがその夜何を食べたか非常に興味がある。

最近こういう会話をよく耳にするのは、日本食がいかに流行っているかということ。
ごくフツーのレストランで、野菜のTempuraがメニューにあったり、友人は南仏の田舎のレストランで「魚のソテーに鰹節がかかってた!」とびっくりしていた。
料理教室を開催している友人のナタリーも日本食のファンで、今度一緒に日本料理教室をやることになった。

夢のようなキッチン!ナタリーの教室 Esprit Cuisine
cuisine3_430.jpg

こちらがご本人。迫力のある魅力的な女性。
Nathaly_430.jpg
2月5日(土)のメニューは
-葱とイカの酢味噌和え
-お鍋で炊くご飯
-ウサギの味醂・ポン酢風味
-大根の粗塩包み焼き
-黒ゴマ入りパナコッタ
-黒ゴマ入り本格塩バターキャラメルの作り方

ウサギの味醂とポン酢はナタリーの創作で興味津々。ある日、お酒が切れていたのでウサギに味醂をぶっかけたらすごく美味しかった、と偶然から生まれたレシピ。ナタリーは肉団子にわさびを入れたり-私たちはわさびは生で食べるものと思っている-固定概念がないから発想が面白い。
さてこの料理教室、告知とともに満席(10人)となり何人か断った。
分量は正確に、素材をひとつひとつ詳しく説明するように、どんな質問にも答えられるように、などなど言い渡され、数日前からビビッている。どうなることやら・・・

日本料理教室についてはこちら。3月、4月も開催予定。

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コメント
日本料理にうさぎというのはダイナミックですね。多分、多くの日本人はあまり考えたくないという感じは?
Re: パリジェンヌさま
日本人は「エッ」と思うでしょうね。でも美味しかったですよ。
この教室は、伝統的な日本料理と、フランス人が日ごろ使う食材を日本風に作った料理を組み合わようというもので、今にエスカルゴの甘辛煮とか出てきそうです。
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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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