遠くから心配し、応援しています

田畑や家や道路を一瞬で飲み込んでしまう津波の映像に誰もが震撼とした。
自然の怖さ以外にフランス人を驚かせたのは、日本人の冷静沈着さ。
「パニックになったり叫んだり押し合ったりせずに、みんな落ち着いて、指示に従っている。驚くべき冷静さと規律」
彼らは、同じような惨事がフランスで起きたら、こんな風には行動できないと自覚しているらしい。

「復興も、国民が一丸となってこの災害から立ち直るだろう。『○○の責任だ』『自分の管轄じゃない』と(自分たちのように)何ヶ月も議論したりしない」

地震の起こる数時間前、ネットで日本のニュースを見てから寝た。
朝起きてみるとテレビもラジオもネットも地震一色になっていた。明日何が起こるか本当にわからない。
原発や余震、心配はまだ続いている。

日本の皆さん、遠くから応援しています。頑張ってください。

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
↑ランキングに参加しています。お気に召したらクリックしてください
スポンサーサイト
コメント
興味深く読ませて頂いています
もう2年以上前のことですが、日本では度々思い出さされる現実です。最近この記事を読ませて頂いたので、遅いですがコメントさせて下さい。

長谷川さんの記事、フランス社会が日本の災害をどう受け止めているか、という点で興味深く拝見しました。私はフランス語ができないし、フランス人の友人もいないので、フランス人が彼らの社会背景を持ってどのように日本を見ているか、を直接知ることができません。日本語になっているものは訳者が伝えたいと思うことだけです。長年生活してフランス社会がわかり、筆力がある長谷川さんが、日本語でこのような記事を書いて下さったことはとても貴重だと思います。

私は東京在住で、北関東・東北の方々には比べようもありませんが、物不足や節電、食べ物の放射能汚染で長く震災のことを意識させられる生活でした。テレビを見ても同じ映像・同じ論点ばかりが繰り返されて、そのことで気力を削られていました。その時、某テレビ局の経済系報道番組が、同じように津波の被害を受けた地に立ちながら、地元の経営者に今後の復興の見通しを取材していて、目の前が開ける気持ちになりました。画一的に同情したり不安になったりするのではなく、自分の立場でできることをしよう、そう気付かされました。長谷川さんの一連の記事を拝見して、その時の気持ちを思いだし、もしタイムリーに読んでいたなら、長谷川さんの記事からも同じ励ましを受けただろう、そう思ってコメントを書きました。
長文失礼致しました。
Re: erinco様
ご丁寧なコメント、興味深く読みました。ありがとうございます。励まされます。

コメントの投稿
プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最近の記事
カテゴリー
おすすめ書籍
RSSフィード
おすすめコスメ
フランスに行くなら
プロヴァンスの田舎町をまわる1日
アーカイブ