日曜日の朝市の新聞売り場でみんながあっと足を止める第一面:『DSK、NYで逮捕』
2007年から国際通貨基金(IMF)の専務理事を勤めるドミニック・ストロス=カーンは、名前が長ったらしいので通称DSK。彼が逮捕されたと聞くとぱっと頭に浮かぶのは“女絡み”だ。はたして:
マンハッタンのホテルに宿泊していたDSKが、バスルームから出てきたところ、お客がもう発ったあとと思ったハウスメイドが入ってきた。一糸まとわぬ姿のDSKは、そのまま彼女を犯そうとする。必死で抵抗し逃げたハウスメイドは、すぐ警察に通報。警察がホテルに駆けつけたときはDSKはもう空港に向けて発ったあと。空港に駆けつけた警察は、パリ行きの飛行機が離陸する10分前にDSKを逮捕した。
というもの。

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photo:AFP

彼は2008年に、国際通貨基金内の女性と浮気し、退職時に優遇したというスキャンダルがあった。その“疑いを晴らし”、2012年の大統領戦候補アンケートで1位という時に、何が悲しくて・・・。女好きの域を超えて、病気ですね。
奥さんは知的で美人な元花形キャスター、アンヌ・サンクレール(日本で言ったら安藤優子さん)。2008年のスキャンダルでは寛容で、夫に対する愛情は変わらない、みたいなことを言っていた。

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まあ、DSKにとってはアンヌ・サンクレールを妻に持つことにメリットがあり、彼女にとってもマダムDSKである利点があり、あとは目を瞑るしかないという利害関係の結婚なのであろう。

さて、今回の強姦未遂事件。今のところ、ハウスメイドの証言しかないので、“事実を突き止める”のが先決。警察がホテルの部屋に駆けつけたとき、携帯電話などDSKの私物が残されていたことから、かなり慌てふためいて部屋を去ったと推測される。

次期大統領候補№1だっただけに、女好きを利用して仕掛けられた“罠”説も出ているが、では誰が?
本当に未遂があったならビョーキだし、敵の思う壺で罠に落ちたならアホすぎる。どっちに転んでも彼の政治生命は危うい。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


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