ストロス=カーンのニュースがちょっと鎮まった、と思う間もなく、公務員担当相ジョルジュ・トロンが一面を飾った。彼はドラヴェイユ(エソンス県)市長も兼ね、市の旧女性職員2人からセクシャルハラスメントで訴えられた。
トロン氏、足フェチで、女性の足をマッサージするのが趣味だったらしい。
「足のマッサージ、ワタシなら“もっと”っていうかも」一緒にニュースを聞いていた女友達。
「うーん、でもこの顔でやられたらイヤかも。ちょっと隠微な雰囲気ない?」

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photo:MAXPPP

ジョルジュ・トロンは「身の潔白を晴らしてみせる」といいつつ、辞職。内閣にも辞職を促す空気があった。
女性職員は、DSK(ドミニック・ストロス=カーン)事件を聞いて、訴えることに決めたとか。これを皮切りに、政界の秘めたる私生活が次々暴露されそうな・・・
と思う間もなく、元教育相のリュック・フェリーが、某元大臣のペドフィリー(小児愛)をCanal+のニュース番組で告発。

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photo:REUTERS

リュック・フェリーは2002~2004年、ラファラン内閣の国家教育相。哲学の著書も20冊以上あり、政界人というより“影響力のあるインテリ”で、テレビにもよく登場する。
そのリュック・フェリーが、自分が目撃したわけではなく聞いた話で、証拠もなく、実名も挙げず某大臣の性的嗜好を告発する、というのは“らしくない”。
当然、「某大臣とは誰だ?」で盛り上がり、元文化相、左派のジャック・ラングの名前が挙がった。
怒ったジャック・ラングは名誉毀損でリュック・フェリーを訴えるとか。

DSK事件が引き金になった“告発熱”・・・明日は誰が?身に覚えのある政界人には生きた心地がしない毎日。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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