最後の授業

中学4年間-中には小学校から9年間-毎日のように会っていた友達と“最後の授業”だった日。
学校から帰った娘はテレビの前に寝そべって『シンプソン』を観ながらも、感傷的な表情をしている。
「1年経つのの早いこと!」
そういうせりふは年増がいうものと思っていた。

子供2人が通った中学。先生に呼び出されたり、親の面談で私も通ったものだ。
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私たちが中学や高校の頃、時が経つのが遅く感じられたような記憶・・・世の中のスピードが速くなって、子供の時間も速く流れるのかしら。
「テスト、テストで楽しむ暇がなかった!」
日本の中学生に比べたらまだ気楽なほうだよ。

最後の授業は6月24日でも、成績委員会はその10日前にあり、3学期の成績は決まっている。先生もその後はすることがないので、復習をしたり、クラスで映画を観たりと気楽なもんだった。
というわけで、残すは28日、29日にBrevet(中学修了試験)。
“一緒に勉強”と称して、友達がよく来ている。中には近づくとタバコの匂いがする子も。
「みんな、吸ってるよ」
「みんなって?」
「うーん・・・クラスの7割は吸ってる」
私も知っている学校の近くのカフェ兼タバコ屋でみんな買うそうだ。
「見るからに未成年の中学生にタバコを売るわけ?!」
「うん、ほかのお客がいると一応ダメっていうけど、誰もいないと売ってくれるんだって」

いくら背に腹は代えられないといっても、中学生に喫煙を許す態度は許しがたい。思わず、そのタバコ屋に殴りこみをかけそうになったが、いやいや、中学に手紙をだして抗議してもらうほうが有効かも。

それにしてもフランスの子供は急いで大人になろうとしすぎだ。大人になってタバコやお酒が堂々と飲める年月はイヤッてほどあるのに・・・

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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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