「彫刻家になりたかった私にとって、石も布も同じ」と言っていたというマダム・グレ。
初めての回顧展が彫刻家のブールデル美術館であるというのはロジックと言える。3月末に始まり、なーんだまだまだ余裕があると思っていると、あっという間に時間は経ち、やっと観にいけた。
素晴らしい。少しも古びていない1930年代~のドレスは、レッドカーペットを歩くどんなドレスより美しく、細かいドレープ業や、流れるように落ちるフォルムに見とれてしまう。

古代ギリシャの服にインスパイアの細かい襞やドレープが特徴。ひとつスタイルを見つけたら徹底的に追求する人だったそうだ。ミヤケ・イッセイさんはここからヒントを得たのでは?
白やアイボリーのドレス。もう一度結婚式を挙げたくなる。

branches_430.jpg

背中ヌードも得意わざのひとつ。官能的。

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昼間の服も構築的。今すぐ着れる。着たい!

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デッサン

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彫像の間や、ブールデルのアトリエにポツンとドレスが飾ってあり、まるで違和感がない。
真ん中の彫像、胸が豊かなんで男か女かでもめたけど、この体型で女のわけないですよね。ご存知の方がいたら・・・

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入場料は7ユーロ。
娘とその友達を連れていって「14歳なんです」と言ったら、
「14歳・・・15歳じゃないのね?」
「ええ、14歳は15歳じゃないですけど」
受付のオバサンはしばし考えて、
「タダです!」
彼女の鼻の先に大きく「13歳まで無料」と書かれていた。オバサン、バカンスが必要みたいね。

Musée Bourdelle
16 rue Antoine Bourdelle, 75015 Paris
7月24日までと聞いていたがどうやら8月28日まで延長。
火-日 10h-18h



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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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