太陽を求めてどこへ行く?

チュニジアやモロッコ、エジプト・・・人気バカンス地が政変で危ないので、フランス人は今夏、太陽を求めてどこへ行くんだろう? 周囲にアンケート調査をしたところ:
-田舎の家がある人は当然そこへ。私たちの唯一の“田舎の家”はシャンパーニュ地方の義父の家だけど、バカンスを過ごすなんて考えられない。年とともにますますイジワルじいさんになった義父は、子供たちの足音がうるさい、ドアを乱暴に閉めるな、芝生の上を歩くな・・・と一日中文句ばかり。耳が遠いので食卓ではみんな怒鳴らなくてはならないし、テレビは村の有線放送かと思うほどでかい音にする。というわけで、みんな極力近寄らないようにしている。
-南や海辺に住む親戚や友達を押しかける。私たちもチュニジアの友人宅に招待してもらう魂胆があったものの、「政変以来景気が悪くて治安も悪くて・・・」と言われて言い出せなくなった。
-家を借りる。「カンヌにプールつきの家を見つけた!」と興奮していた友達。ベッドルームが5つにバスルームが3つ、プール一個で「週5000ユーロ!?」のけぞる私に、
「5組のカップルで借りれば1カップル1000ユーロ。ホテルにいくより安いわよ」
でも買出ししてご飯作って、そうじ洗濯して・・・その分担を「昨日は私がやったから君がやれ」「いや、私の担当はあさってで・・・」などと擦り合って大変そうだ。結局、その友達、2組しか賛同カップルが見つからず、カンヌのプールは夢で終わった。
でも南仏の家やアパルトマンを借りる人は多い。平均2週間。1週間の値段がほぼ1ヶ月の家賃だ。

まぁ日本と同じで、国内でうろうろするよりより物価の安い外国に出たほうがおトクなのだ。
・・・というわけでオルリー空港から3時間ちょっと。
飛行機は鏡のような海にお腹がつきそうなほどスレスレに飛んで、突然車輪を出した。フンシャル空港は、滑走路が海の上に陸橋のように作られている。
大西洋の真珠、と呼ばれてる(あるいは自ら呼んでいる)マデラ島にやってきた。

大西洋の水は冷たいことに着いてから思い当たった。寒がりの私はどうしよう?
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山の丘陵にたくさん家が建っている。屋根と壁の色が統一されているのがエライ。
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気品のある野良猫。連れて帰りたくなる。
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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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