ギリシャの運命

会社が倒産すると、その会社はなくなるわけだけど、国が倒産するとどうなるんだろう?
膨大な負債を抱えたギリシャ、この国を救ってユーロ圏を守れるかが毎日ニュースのトップで伝えられる。
10月26日から26日にかけてブリュッセルでEUとユーロ圏の首脳会議。メルケル独首相とサルコジ大統領がパワフルに協調、“メルコジ”というカップル名がついたほど。恐ろしい迫力で民間銀行を説得し、ギリシャ債務を50%削減することに同意させた。
仲むつまじくヒソヒソ話、G20のメルコジ
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photo:Thomas Coex/AFP

生まれた立ての愛娘、ジュリアちゃんの顔を見る暇どころか寝る間もなくギリシャ債務減少策をまとめ、大統領選に向けてポイント獲得、一安心にみえたサルコジ・・・ギリシャ首相が債務減少策を国民投票にかけると言い出し愕然となった。目下、カンヌのG20で奮闘中だ。

もしギリシャがユーロ圏から脱退することになったらどうなるか?
ギリシャは昔の通貨ドラクマに戻り、そうなると55%の平価切下げは免れず、そうなると輸入額が高騰し、経済活動が恐ろしく停滞する・・・と聞いても、経済に疎い私には「はぁ、そうですか」としか言えないけど。

理解できるのは、ギリシャが抜けたらドミノ現象になりかねないということ。
ギリシャの次は誰?ポルトガル、イタリア、スペイン・・・アイルランドも負債額は少なくない。フランスだって景気は悪い。
カンヌのG20では、ギリシャのユーロ圏脱退説が“もうタブーではなくなった”とか。

経済学者の中には、経済状態の違うこれだけ多くの国をひとつの通貨にまとめることは不可能で(10年早く言えばいいのに)、ユーロ自体をやめるべきという意見もある。
せっかくここ2-3年、フランに換算しなくても済むようになったというのに・・・


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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