東京にて②:日本で食べたいもの

yukata

必ず食べたいものはやっぱりお寿司。そして抹茶アイスかな。甘いものやチョコレートが苦手で、パリでは「この楽しみを知らないなんてかわいそう」と哀れみを買う私が、絶対はずせないのが抹茶アイスだ。ハーゲンダッツのは抹茶の風味がイマイチ。渋谷の東急フードショーの隅っこにある抹茶ソフトが美味しい。

さてお寿司。今回は銀座8丁目の寿司幸という由緒あるお店でご馳走になった。夜7時になっても30度をくだらない暑さ。約束の時間よりちょっと早く着いたので、涼もうとコージーコーナーに入ったら、未体験の光景に遭遇した。ひと目でそれとわかる、すごく綺麗なバーのホステスばかり!そこは彼女たちが出勤前に寄る喫茶店なのだ。とりわけ着物姿のホステスは紅白歌合戦に出る演歌歌手みたいに念入りに髪が結い上げられていて、見とれてしまった。
年配のオジサンが一人でテーブルに座っているところへ、美しいホステスが「まあ先生!お待たせしました」とあでやかに駆け寄っていく場面すらあって、テレビドラマの中だけじゃなくて現実の話なのね。こうやって喫茶店で待ち合わせして、バーに連れていくのを同伴というそうだ。

寿司幸では、最初にお刺身やだし巻が出て、その後とてもレアだという鮭の稚児やトロや鯒を握ってもらった。いいお寿司屋さんは値段の見当がつかないので、怖いというか楽しいというか。とびきり美味しかったのはもちろんのこと、板前さんの包丁さばきも美しい。娘が「お寿司を作る人に女性がいないのはなぜ?」今までそういうものだと思っていたけど、いわれてみると確かに男ばかり。寿司幸の板前さんによると、女性は男性より体温が高い、お化粧をしているという2つの理由からだそうだ。でも、お化粧はしなければいいわけだし、体温だって3度も4度も違うというわけではないから、こじつけっぽくありません?
浴衣をプレゼントされて大喜び、苦しくても暑くても脱ごうとしなかった娘。ホステスさんの美しい着物姿に触発されたのかも。

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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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