深夜のお楽しみの続き

VENTE-PRIVEE.COMもよく行くお店。メンバー登録してIDとパスワードを叩かないと入れない。

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毎週、いくつかのブランドが半額以下でストックを売る。服や靴だけではなくリネン、食器、家電、本、ワインなど何でもあるのがメリット。デパートで買うのがめんどくさいシーツやタオルはすべてここで買っている。

2000年創業で、最初の4年は苦戦。2004年のランジェリー販売から上昇(そう、ランジェリーもここで買う。定価の3分の1くらい)。現在メンバー数4100万人、毎日75000個の小包がこの配送センターから送り出される、というサクセスストーリー。
しかし今年下半期は売り上げ30%減だそうで、不況の深刻さが伺える。

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創立者ジャック=アントワーヌ・グランジョン。
“ジョン・レノンの風貌にスティーヴ・ジョブの有能さ”(自分でつけたに決まっている自惚れキャッチ)

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このサイトの欠点は:
-届くまで2-3週間かかる。フランスにストック・配送センターがあるのに不思議。忘れた頃に届けられる。
-メーカーを混ぜて頼めないので、メーカーごとに配送料がかかる。
-何でもあるので要らないものまで買ってしまう(コレは私の欠点ですね)。
-返品用シートは自分でプリント。プリンターが壊れていたりすると真っ青になる。郵便局まで持っていかなければならない。
と言いつつ通い続けている。

数年前まで「試着しないで買えるわけないじゃん」とか「ショッピングの楽しみが激減する」と言っていたくせに、今ではネットで買うほうが多い。送られてくるまで待つという別の楽しみを覚え、それより何よりフランスは価格設定が高すぎる。

大統領選立候補者の一人右派中道のフランソワ・バイルーが「フランス製品を買おう!」と提唱しだした。
中国はじめ人件費の安い国で作り、儲け幅を大きくしているメーカーを排除し、国内で作られているものを買おう、というメッセージ。
あるカメラマンが、モノで溢れた友達の部屋を(友達も一緒に)まず撮り、Made in Franceのものだけ残した写真を撮ろうとした。ところが部屋は空っぽになり、友達(男)は素っ裸になってしまった。残ったのは33回転のレコードプレーヤーのみ。
アンケート調査によるとフランス人の60%以上が「値段が高くなっってもフランスで作られたものを買いたい」と言っているそうだけど、背に腹は代えられないこの時代、マジだろうか?


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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