ソルドの直前にショッピング

・・・は実に快適。夜7時頃、フナック(今や独占状態のマルチメディア・チェーン)に赴く。
誰もいない。既に値段が下がっているのもある。朝早く来るのはイヤなんで、もう値札をつけ変えているわけ。

Iphoneでブライアン・フェリーを聞きながら、DVD5枚=30ユーロの棚へ。
2011年で一番好きだった映画は?と聞かれて、まずこれを挙げた、ソフィア・コッポラの『Somewhere』。
人間の孤独の“ひとつの形”を描いていて、私はとても感動した。
「えっ感動?だって何も起こらないじゃない」と友達に言われて、何故だろう?と考えたとき、同じような子供時代を送ったような気がした。会社が家と同じ棟にあって、会社で育ったような感じ。家族は一緒にいてもいつも仕事が頭にあって、気持ちごと一緒にいてくれる時間に飢えていた。
最後の字幕で流れたブライアン・フェリーの『Smoke gets in your eyes』、とても合っていた。

先日、『Lost in translation』がテレビでかかって観たけど、何度観てもジーンとする。周囲の人とのズレで感じる孤独がヒシヒシと伝わってきません?

2011年の私のベスト3はこれと『メランコリア』と『ポリス』かな。
フランスでは上映から6ヶ月DVDで発売してはいけないので2つともまだ出ていない。
結局、クリストファー・ノランの『Inception』(一度では理解できなかった)、
ポランスキー(“閉じ込められた感覚”では右に出る者なし)の『ゴーストライター』、
第二次大戦の最後からパリ開放までを描いたルネ・クレマンの1966年作品『パリは燃えているか?』(古いけど。ジャン=ポール・ベルモンド、イヴ・モンタン、アラン・ドロン、ジョージ・チャキリス・・・と豪華キャストに2万人のエキストラ!)、
クリント・イーストウッドの1993年の作品『パーフェクト・ワールド』、
そして最後の1枚だった『Somewhere』を買った。

ゴキゲン。Airを聞きながらうちに帰った。これで明日は心安らかに仕事ができるというもの。

この”ソルド前夜”、服のブティックでも上手くいくことがある(いかないこともある)。次回、お試しください。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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