大仏より迫力、中学生の大群

京都駅に向かうタクシーの運転手さんに「奈良に行くんですけど」と言ったら、
「奈良はよう知っとるけど、大仏と公園と法隆寺しか見るもんがない」とのこと。
奈良駅で乗ったタクシーの運転手さんは、
「奈良は京都より6~8倍広い。京都は2日あれば全部見れるけど、奈良は5日かかる」
両都市のライバル意識が浮き彫りになる発言として興味深い。

奈良ホテルに泊まる。ミシュランのガイド紹介されているホテル・旅館は、値段が“安い”“中程度”“高級”と分かれているが、奈良ホテルは“狂気/la folie”、つまり超高い。ところがですね、京都で1泊した旅館(一泊1人12000円)-友達のマダムのほうが「ここ、ユースホステル?」といった旅館-とほぼ同じ値段なんですよ。
で、なぜユースホステルかというと、
-フロントに何か聞いても髪の毛をツンツンにした若者が、「ここ、2日前から働き出したんで知らないっす」と答えるし、
-朝食が8時半まで、と時差ぼけ(午前3時頃まで目がパッチリ)でなくても早過ぎる時間だし、
-夜更けにはかなり酔っ払った若者が次々に帰ってくるし・・・
そんなわけで、私たちは「京都まで来て旅館に泊まったのになぜ??」と思いつつ、スターバックスのテラスで朝食を取ったのである。

さて奈良といえば東大寺の大仏。でも大仏よりすごい迫力だったのが修学旅行の中学生の群。
これだけの数を一度に見たのは初めて。フランスのマセタ中学生より若く見える女子男子が、ガイドさんの説明を聞いたり、写真を撮ったり、お土産を買ったりして、可愛かった。

todaiji430.jpg

入場券を買おうとしたら「○○中学1組集まって!」と先生が叫んだので、一緒に紛れて入ろうとしたがダメだった。年齢が違い過ぎるわよね。

女子のグループに「一緒に写真を撮ってください」と英語で頼まれる。
外人オジサンたちがはしゃぐので、「いいけど、どうして?」と聞くと、外国人と写真を撮るのが英語の宿題なんだって。オジサン、がっくり。
英語の宿題でも、“外国人”がフランス人であれドイツ人であれ構わないみたい。
間もなく2つ目のグループからも頼まれ、うちの“外国人”は10台以上のカメラに納まった。

鹿はいたる所にいて、ひっくりなしに鹿せんべいをもらっているのにみんな痩せている。ストレス?

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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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