田舎の週末:シャンパン+プールの危険

その従兄弟がこの夏、庭にプールを造った。炎天下、上半身裸で庭仕事をし「ザブンと飛び込むのが夢だった」が叶ったわけ。120kgの巨体が飛び込むとプールの水が減りそうだ。
私たちが遊びに行ったときも「夕食の前にひと泳ぎせんかい」「するする!」

プールから上がると洗いざらしのバスローブを貸してくれて「Takakoはロゼが好きやったね」とシャンパンの栓が開けられる。もちろんシャンパンは自家製だから、ミネラルウォーターの瓶を開けるみたいな“日常茶飯事”。なんという贅沢!

シルバー用プールの宣伝?
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こちらは若い人向け宣伝。お風呂で本を読むのが好きな娘はプールでも読書。
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リタイアしてから運動不足なのでプールを造ったというけど「泳いだ後のお酒は一段と美味い」と酒量も増えてるみたいで、結局同じじゃない。
プールなんか持ったことがないから知るよしもなかったけど、留守のときや夜はプールに蓋をするのが義務付けられているそうだ。庭には塀も囲いもないから「子供が入ってきて落ちたりしたら責任問題だものね」というと、「いや子供だけやない」酔っ払った大人も落ちるのだ。

上に乗っても沈まない自動開閉のフタ。
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この地方の人は大体一日中飲んでいて、ちょっと飲んだくらいじゃ酔わないから、量もはんぱじゃない。
夫のおばあちゃんが小学校の先生だった頃、子供たちのお弁当にカルバドスの小瓶が添えられているのを発見して愕然となった話は有名。親達は「元気が出て身体にいい」と信じ込んでいたそうだ。
地元のクリスタル工場では10時(朝の)に白ワインがふるまわれていた。
アルコールの害が叫ばれ、広告には「過度の飲酒は健康を損ないます。節度を持って飲みましょう」が義務付けられている今日、さすがにこのような“集団アルコール漬け”はなくなった。それでも皆さん、よく飲むこと!地元の警察は飲酒運転の罰金で大儲けしているそうだ。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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