ORANGEとの戦い:第2ラウンド

この経過を家族や友達に話したら、異口同音に、
「ORANGE相手に勝てるわけがない」「時間と労力のムダ」
ORANGEは1792年、フランス革命下にできた国の電電公社で、2004年に民営化されたフランス・テレコムの看板ブランド。フランス・テレコムは全世界に17万2000人の従業員を持つ世界121位の大企業で、一日中訴訟を扱う訴訟の達人チーム+お抱え弁護士もいる。

ORANGEの代表取締役ステファン・リシャール。演説するときの背景もオレンジ、とこだわっている。
PDG ORANGE

うちが空き巣に入られIphoneを盗まれたときも、「窓が割られてなかった」「ドアの錠前が壊されてなかった」という屁理屈を並べ、保険金を払わなかった。以来、うちには「ドロボーに入られたら錠前を壊せ」という条例ができたほど。
しかし。ここでやめられない。
私は即、
「明細が出せないというけどオタクのオペレーターが『○月×日に何分話した、×日にメールを見た、と読み上げたものは何なのか?私はそれを明細と呼ぶので、コピーを送って欲しい。
『50ユーロに達したら通話を止める』というSMSが2度送られてきた。通話が止まらなかったので私は心安らかに電話し続けた。その責任を取ってほしい」という手紙を送った。

そしたら数日後に「では120ユーロ、こちらが負担しましょう」というSMSが、「感謝しろ」というニュアンスで送られてきた。さらに『明細書』が郵送で送られてきたのだ(ホラ、出せるんじゃない!)やったぜ!

410-120=290ユーロ・・・でもパスが2週間で50x2=100ユーロ。あとの190ユーロは何なんだ?
しかし、ここで私は290ユーロを払わざるを得なくなった。よくかけてくる人たちには知らせてあったものの、携帯なしで生きていくのが難しくなったからだ。
「払ったらおしまいだよ」「ゼッタイ払い戻さない」
という周囲の意見はなるほどであったけど、「190ユーロ・・・エレスの水着が買えるじゃん」というモチベーションに支えられ、さらに戦いは続く。


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コメント
思い出します
いつも楽しみに拝見しています。
私もフランスに10年くらい住んでいたことがあり、その間こういうことが多々ありました!
今は東京に住んでいるので、懐かしい!気持ちになりました!
続きが気になります。頑張ってください!!
Re: Tokoko様
ありがとうございます。
やっぱり多々ありましたか・・・続きを読んでください。
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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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