大統領選に落ちたら政治から足を洗うと宣言して、カーラと手を繋いでエリゼ宮を去っていったニコラ・サルコジ。
それから4ヶ月、何をしてるのかと思えば、週刊ル・モンドの表紙になったこの顔。夏中、ネーグル岬にあるカーラの家族のシャトーで、モードやアート界のビューティフル・ピープルに囲まれて暮らした結果、こういう顔-流行りの“2日間の無精ひげ”の日焼け顔-になった模様。

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でも英語の特訓を始めたとか。実は英語がサルコジのアキレス腱で、そういえば国際会議で彼が英語で話すシーンは-上げ底の靴と同様-放映されたことがなかったような。現職を離れた今、やっとサルコジの英語スピーチのヴィデオがニュース番組で紹介された。
「You are wellcome to investigate in France. You make money, we make money …」
発音はともかく中学生の英作文だってもっとまともだろ。しかもしゃべってる本人が自分の英語に笑っていた。オバマ大統領と仲良く“おしゃべり”している写真、一体何を話していたんだろうね?
で、週3回3時間、英語の特訓に励んでいるそうだ。というのも、10月にNYの銀行で初めて講演することが決まっているから。そりゃ改善しないとマズイ。

政治家になるために生まれてきたように見えるけど、大統領選に落ちたら政治家を辞める、は前からの決意だった。
2010年に既に、
「私は2つの任期を務めたら、後はDolce vita(甘い生活)だ」とか
「私がジスカール(デスタン元大統領)のように議員として再スタートすると思いますか?私は違う人生を、お金を稼ぐ人生を選ぶ」とか言っていたそうだ。

現にエリゼ宮を去ったときから、イギリスの有名な弁護士事務所が“シニア・アドバイサー”に。アメリカの大学、ヨーロッパのシンクタンクからもお呼びがかかっていて、「講演をやるだけで十分稼げる」と豪語しているとか。
一方で、彼は絶対政治界に復帰する、という意見も少なくない。

稼がなくたって、元大統領には永久に月収とか豪華な官舎とか、何もしなくても食べていける様々な特典がある。その上、カーラは富豪の娘だし。
美しき失業生活・・・せいぜい英語の特訓でもやってください。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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