
ゴンクール賞とルノドー賞が今日5日の午後に発表された。ゴンクールはジル・ルロワの「Alabama Song」。『グレート・ギャツビー』などで知られる米作家フランシス・スコット・フィツジェラルドの妻、ゼルダの生涯を、一人称で語ったもの。虚構の自伝小説にしないで、大作家の陰で生きることを強いられた女性の苦悩を描いているそう。ルノドー賞は大作家、ダニエル・ペナック(写真)に。最終選考の5作に入っていなかったのに、飛び入り受賞だ。受賞作「Chagrins de l’ecole」(学校の苦悩)は、劣等性だった自分の小学校時代を綴った自伝小説。フランス語の先生でもあったペナックいわく「劣等性という“病”は、それが治っても、受けた傷は残る」。そういうもんかな・・・私も一時かなり落ちてマークされたことがあったけど、傷が残っているかな?いずれにしろ、どちらも苦悩を描いた小説です。
さて文学賞の発表は毎年、Drouant(ドルーアン)という高級レストランで行われる。オペラ通りの裏手にあり、1週間に一度くらいはここで食べる、なんて言ってみたいが前を通るだけ。BOOK OFFに行く道にあるからだ。数年前、一度だけお昼を食べたことがあるが、白い壁、白いナプキンのクラシックな格式あるレストランで、お皿のごく一部に料理がのっていて、とても軽くて高かったという記憶。このレストランの対面にジェラール・ドパルデューのLa Fontaine Gaillon(フォンテーヌ・ガイヨン)があり、予約をとるのが困難なほど流行っているという。すぐ近くにあるカーヴ、ベルナール・マグレズにはドパルデューの作っているワインがあって美味という噂。
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