カーラ・ブルーニ、人生の新しい章

あんまりマスコミがあることないこと書くので、自分でしゃべる気になったとELLEのインタビューに答えたカーラ・ブルーニ・サルコジ。その中から抜粋するとこんな感じ。

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マスコミの態度にショックを受けた?
民主主義の社会なんで表現は自由-中傷したりウソを伝えることも含めて-とわかってはいても、時々本当に腹が立った。私の子供をネタにしたり、私の体型のことで個人攻撃したり・・・産院から出てきた日、20kgオーバーの私の写真を撮ったカメラマンにこの場を借りて“お礼”を言いたいくらい。43歳だからお産の直後で疲れきって、不眠で顔はむくんでいるときに・・・そこまでイジワルとは思わなかった。

大統領選、勝利と敗北、どっちを恐れていました?
いい質問だわ。一国民としては敗北を恐れ、妻としては勝利を恐れていた・・・家族との生活や健康のことを考えるとね。選挙戦が終わってほっとし、負けたことは残念だった。彼があんなに頑張って闘っているのを見て、やっぱり勝ってほしかった。

敗北をどう受けとめた?
フランス国民が彼を選ばなかったことにまだ驚いているの。彼のエネルギー、先見、勇気、人間性、知性・・・を選ばなかったことに。
でも一番感動したのは、5月6日に子供たちを集めて彼が言ったこと:人生で失敗するのは大切なことだ。失敗を受け入れることには偉大で美しいものがある。人々の対応は変わってくるだろう。私は負けた。でも君達を慰めるために言うと、人は勝利から何も学ばないけど、敗北からすべてを学ぶ、そして強くなる・・・みんな泣いたわ(そんな感動的な演説をしていたとは!)

「ニコラ・サルコジが政治界に戻ってくる」可能性が噂されるけど・・・
それはマスコミが騒いでいるだけでしょ。
彼は30年間の政治生活にピリオドを打って、新しい章を始めようとしている。57歳で一から始めるわけだから、休みなく何かしているわ。そういう人なの、死ぬまで何かしているでしょう。この夏、徹底的に休息するとかいって、毎日自転車で50km走ってたのよ!

ヴァレリー・トゥリエルヴェレール(オランド大統領のパートナー)にアドバイスは?
アドバイスをする立場にはないけど、私の経験からいうと、大統領のパートナーでいるより正式に結婚したほうがラクだと思う。大統領の職はオフィシャルなもので、オフィシャルな状況が多いから。私は現代的じゃないのかもしれないけど、ニコラと結婚してとても安心した。結婚という私的な“約束”を通して、公的な自分の場所を見つけられた(奔放な男性遍歴のカーラの言葉だけに説得力がある)。

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意図的か偶然か知らないけど(前者でしょうね)インタビューのタイミングはすごくいい(フランソワ・オランドの支持率が落ち続け、ヴァレリー・トゥリエルヴェレールは深刻に不人気)。
芸能生活が長いし、事前によく準備したらしく言葉を選んでいて「この人、けっこうお利口さん」と思える内容だ。

そういえば94歳で夏に亡くなった義父、カタブツでマッチョな人だったけど、カーラ・ブルーニの隠れファンだった。
カーラが表紙のELLEをこっそり買っているオジイサンたちがいるかもしれない・・・

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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


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