私の子供の父親はあなたよ!

サルコジ内閣で法相に抜擢されたラシダ・ダチを覚えています?
初めて移民(マグレビン)の子が大臣に!と、サルコジ政策の“多様性”のシンボルとなり、その超スピードの出世が“頑張れば上昇できる”という希望の星になった。

ラシダ・ダチ

わりと美人で、ソワレがあるとディオールのドレスにルブータンのハイヒールなんかで現れ、色気のなかった内閣をファッショナブルにした人でもある。

2008年に妊娠し、大きいお腹でもハイヒールを貫き、翌年1月、44歳で女の子を出産、5日後から仕事を始めたことでも話題になった、というか非難された。
父親の名前は公表せず。しばらくは色んな噂が飛び交ったけど、「まあ、誰でもいいや」ということに。

ラシダ・ダチ22

ところが今になって何を思い立ったか、実業家ドミニック・ドゥセーニュを父親だと名指す訴えを起こした。
この男性はリュシアン・バリエールという、ドーヴィルやボールに高級ホテル、カジノを持つホテル・グループの社長さん。

dominique-desseigne_leader.jpg

ダチ曰く:
「私たちは2007年11月、共通の友達のパーティで出会い、お付き合いはその直後に始まり、一緒にモーリシャス島でバカンスを過ごしたのよ」
証拠として彼女は、2人を“隠し撮り”したゴシップ雑誌Voici1300号を裁判所に提出している。当時、ダチはVoiciをプライバシー侵害で訴え、10万ユーロを要求したとか。

ドミニック・ドゥセーニュの“記憶”は違っている。
彼の弁護士曰く:
「ラシダ・ダチとの付き合いは3ヶ月しか続かなかった。彼女がとにかく子供を欲しがっていたので、ドゥセーニュは引いた。2人が別れたのは2008年2月で、ダチが妊娠したのは4月5日」とさすがに細かいわね。
ラシダ・ダチは自分の娘との親子関係を証明するため、ドゥセーニュにDNA検査を要求しているけど、彼は「その間、彼女は他の男性とも付き合っていた」(自分にも他の女性がいたでしょ)を理由に拒否しているとか。
でも拒否すれば「やっぱり父親なんだ」と思われるし、彼の立場もなかなか微妙だ。

しかし。裁判沙汰で父親であることを証明しても、円満な父娘関係になるとは思えないし、一体何の利益が?と考えると、やっぱり娘の将来の経済的な保証?でしょうね。愛情は裁判で勝ち取ったり、お金で買えないもの・・・


ランキングに参加しています。お気に召したらクリックしてください。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村
スポンサーサイト
コメント
()の中身。
いつも乍
()の中のコメントが抜群。
シニカルな眼が
光っています。

Re: ひろりん様
褒められると嬉しいです!
コメントの投稿
プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最近の記事
カテゴリー
おすすめ書籍
RSSフィード
おすすめコスメ
フランスに行くなら
プロヴァンスの田舎町をまわる1日
アーカイブ