長谷川たかこのパリのふつうの生活
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パリのふつうの日常
スト1日目の昨日、水曜日、メトロは予想(10本に1本)より動いて、平均5本に1本。線によってばらつきがあり、通常通り動くのが14番線(無人だから当たり前!)。いつもダントツに被害が少ないのが利用者が一番多い1番線。そしてなぜかいつも被害大なのが8番線で(利用者多いはずだけど)昨日は全く運行されなかった。

メトロに変わる手段は、自転車(Velibは全台貸し出された)、トロチネット(キックボード)、ローラーブレード・・・自転車は寒い、という人は歩き。パリは大抵のところへ歩いていけちゃう広さなのだ。例えばお隣の会社の女性は北マレから東駅まで歩いて35分だそう。方向音痴だととんでもないところに着きそうだ。
タクシーはラッシュ時間を外せば、わりと簡単に見つかり、私は午前11時にタクシーステーションで待たずに乗れて、朝1時間かかった距離を15分で走った。

2日の今日。パリ市内の渋滞は昨日より深刻。これは、働く子持ち女性で水曜日を休みにしている人が多い。さらに、一日目はRTT(週35時間制になってから、1週間に半日休みを取れる。2週間に一度丸1日取ることも可能)を使って休んだ人がいたけど、2日続けては休めない、という理由からだ。一方メトロはより頻繁に運行していて、1番線はほぼ正常。最悪の8番線で1時間待ち。組合と政府の話し合いは続いていて、事前予想の「ストは週末まで続く」事態は回避される見込みだ。

今でも語り継がれる1995年の5週間続いたスト!クリスマスが近づく頃で、小売店やレストランの倒産が相次いだ。5週間続いたのは、当時のシラク内閣が歩み寄りをしなかったから。サルコジー内閣は「ストが続けば、政府も組合も利用者もみんな損をする」ことを知っているから、早く終結させようとするんだとか。そうして欲しい。
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