シャネル春・夏オートクチュールのコレクション。フィナーレを飾ったのは、作るのに1000時間以上かかったというウェディングドレス。レースと羽の儚い美しさのドレスで登場したのは・・・女性2人のカップル!(2着作ったから1000時間以上かかったのね)しかも子連れだ。
賛成・反対が激しく対立する“同性結婚”に対するカール・ラガフェルドのメッセージは、明白でお洒落。デモより効果がありそうだ。

Chanel-printemps-ete-2014.jpg

「なぜこんなことで騒ぐのかわからんね。フランスでは1904年から政教分離になってるだろうが」
同性の結婚を認める法案で、教会が堂々と反対しているのは、彼じゃなくても「どうしてアンタが出てくるの?」と言いたくなる。

「一緒に暮らしている2人が、なぜブルジョア夫婦と同じ権利を持てないわけ?」とラガフェルド。
でも、男性カップルが女性に”子供を作ってくれ”と注文するのはあまり支持できない、と。
「男2人は、孤児を養子にとればいいじゃない。でも父親2人より母親2人のほうがいいね。お父さん2人ってちょっと寂しい感じ」
ピエール・ベルジェの、
「子供を作るのにお腹を貸すのと、工場に人出を貸すのと何の違いがある?」という発言には、ひどく憤慨したそう。ほんと、サンローランの長い伴侶で、ゲイカップルの草分けと言える人がね。

シャネルやラガフェルドさんの服はあまり着たいとは思わないけど(手が届かないのは別として)、彼の発言は辛らつでセンスがあって大好きだ。他の人が言ったらヒンシュクを買って叩かれるようなことも、彼が言うとみんな納得してしまうみたいな・・・まあ大御所だものね。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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