4位:トップ3の常連だった伝統料理、子牛のブランケット/Blanquette de veau

子牛のブランケット

マッシュルームと小玉ねぎ入りクリームシチューだ。最後にレモンで風味をつけ、ソースに濃度をつけるため卵黄を混ぜる。わりと手間がかかる。付け合せはご飯。ご飯を野菜と信じているフランス人がまだ少なくない。

4位に並ぶのが(でた!フランス人国民食)ステーク・フリット/Steak frites
ステーク・フリット

サラリーマン/労働者(日本語では聞かなくなった言葉)カテゴリーでは1位。100g中20-25gのたんぱく質、ビタミンBが豊富・・・なんて、フランス人はそんなこと考えて食べてないよね。確かに飽きがこなくて、カフェで食べても外れが少ない。

飛んで10位に魚料理、生鮭のソテー/Pavé de saumon

サーモンのソテー

女子の投票では2位。鮭、サバ、イワシなど脂ののった魚は「太る」と思われていたが、ようやく近年「魚の脂肪は善玉コレステロールを作り、心臓・循環器系病気を防ぐ」ことが叫ばれ始めた。
それにしてもこの写真のサーモン、他の料理に比べて量も少なくて、身体のラインを気にする女子が選びそう。食べ終わったあと「じゃ、マクドナルドに行こうか」と言いたくなる。もともとカトリック国で金曜日に魚を食べるのは「素食をする」という意味だものね。

12位:エンダイヴとハムのグラタン/Endives au jambon

ハムとエンダイヴのグラタン
photos:Yahoo pour elles

これも2位のムール・フリットと同じく、ベルギーから北フランスに渡った料理。人気の理由は「簡単に作れて経済的」、でも決して簡単ではない。
まずエンダイヴ(ベルギーではシコン)のお尻の芯を取って、蒸すか茹でる。ベシャメル・ソースを作る。エンダイヴにハムを巻きつけてグラタン皿に並べ、ベシャメルをかけてオーブンへ。見かけは美しいが、「エンダイヴ好きじゃない」人がいると(かなり多い)この手間が一挙に水泡に帰す。過去に1回作ったら、子供たちが嫌いで、2日間残り物を食べるハメになった。以来作っていない。
ブリュッセルのビストロでは、これに山盛りのフリットが添えられ、ベルギー人はそれにケチャップとマヨネーズをかけて食していた!

・・・ランキングから、不況のせいで「経済的」料理の台頭と、健康やバランスを考えて食べる人が増えてきたのが伺える。そういう時代ですよね・・・

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Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


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