19日、パリ10区の高校で、19歳の娘に代わってバカロレアの英語の試験を受けようとした52歳の母親が捕まった。
“ローライズのジーンズにコンヴァースのテニス・シューズ、念入りなアイメイク”で、娘になりすませると思ったらしい。試験場の入り口で身分証明書をチェックする監視官(女性)が、「老けすぎ」(と言ったかどうかは知らないが)責任者に通報。不幸にも、この監視官は月曜の哲学バックで、本物の娘を見ていたのだ。

写真は母親ではありません、念のため。
バカロレア 英語
photo;AFP

私服警官4人が到着したけど、他の受験者たちを混乱させないように試験場には入らず。監視官が、熱心に回答しているお母さんに、
「ちょっと外に出てください」。
幸い、母親は騒がずに教室から出た。試験が始まってから2時間経過していたので、試験用紙はかなり埋まっていたはず。
警察署で母親は「娘の点数を上げるために自分が受けた」と白状。近々、裁判所から召喚される。
娘のほうは「5年間、公式の試験を受けられない」という重い罰になる。

過干渉は子供のためにならない、が明確にわかる例ではあるけど、この52歳で英語に自信ありのお母さんは-ジーンズはくためにダイエットまでしたかも-なんか憎めない。


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コメント
お母さんの心意気は評価してあげたいですね。
十代の娘より英語出来るなんて素敵です(笑)
Re: みー様
同感です。今頃、後悔して落ち込んでるだろうと思うとかわいそうです。
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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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