夢と現実

前から欲しいと思っているBottega Venetaのバッグ。革を編んだ定番で、色は夏にも似合うベージュ・・・と叫んでみても、誰もプレゼントしてくれる気配がない。2000ユーロ以上と高いけど、ホラ、誕生日とかに数人がお金を出し合って金額の張るものを贈る“団体プレゼント”の気配すらない。

ボッテガ・ヴェネタ

仕方なくdépôt-vente(セカンドハンド)や、ヴィンテージショップで探してみるが、ボッテガのバッグは殆ど出ない。たまに出てもムラサキとかグラデーションになってるやつとか、合わせるのが困難な色ばかり。

それならばネットで探そう。例えばnet-a-porter。高級ブランド&有名デザイナー400を集めたサイトで、2000年ロンドン生まれ。今年の4月にフランス語バージョンがオンラインになった。
月間ユニーク・ヴィジター500万(自称)、2012年の年商額4億ユーロ(公認)。ブランド店やデパートの脅威だ。
このサイトにはボッテガの定番バッグが出て、お店で買うより安いけど、でかいサイズばかり。横幅50cmの週末旅行に出かけるようなバッグは、身長が175cmくらいないとバランスが悪い。

心配になるくらい安い値段でブランドバッグを売っているサイト、2006年に中国で立ち上げられたというsacmarque。正価の10分の1くらいで「卸値でご提供している」そうだけど、じゃどこで儲けているんだろう。フランスで言うように“運搬のトラックから落ちた”商品?ニセ物?返品や返金の条件も書かれていない。
http://www.sacmarque.fr/

というわけで、“ボッテガ・ベージュ”衝動が起こるたび、サイトを一回りしたり、セカンドハンド店を覗いたりするけど、そこで止まってしまう。夢は現実にならない。

昨日、アルシーヴ通りに行くためにBHVデパートの中を横切った。冬は暖房、夏は冷房がきいているから、という口実でデパートの地上階を横断するんだけど、これは時に危険な罠。シルエットの綺麗なロングカーディガンを着たマネキンが、まさに私の横断線上に立っていて、買ってしまったこともあった。
そして昨日は、入った扉のまん前にラフィアを編んだバッグがぶら下がっていた。すごくシンプルで軽くて、本や雑誌も入るサイズ。革じゃなくてラフィア(ヤシの一種)だけど、編んであることに変わりなく、色はベージュ。45ユーロ!

ラフィア編みバッグ

これでこの夏のボッテガ衝動は治まりそう。デパート横断も危険なばかりではないってこと。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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