睡眠が、起きている間に“学習”したことを定着させる、のは知っていたけど(それにしては定着してないような)、目覚めている間に溜まった毒素を排除する、という働きがあることが発見された。と、アメリカ、ロチェスター大学の研究者がサイエンス誌に発表したことを、フィガロ誌が書いていた。
「今回の研究で、脳は2つの顕著な機能があることがわかった:『目覚めている時、警戒態勢』『眠っている時、清掃中』。脳のエネルギーは限られていて、この2つを一緒にやったり、交代したりできない。」
「体は、リンパ系が毒素を排除するが、脳まではカバーしない。脳は出入りチェックの厳しいドアで守られていて、独自の«glymphatique»というシステムを持っている。これが睡眠時に、起きているときの10倍活動する。このシステムが毒素をろ過して、血管に送り込み、肝臓まで運ばれる(なんてよくできている!)」

こんなファンダメンタルなことが、今頃わかったの?と思わないでもないけど、特殊映像装置の発達のお陰で、人間の脳とよく似ている(!)ハツカネズミさんの脳を使って判明したんだと。

とにかく。よく眠らなかった翌日、ボーっとしてたり、何をしてもはかどらなかったり、その挙句、あー、ワタシって何てダメな人間、と悲観的になったりするのは、毒素のせいだったのね。
毒素が排除されないと、アルツハイマーや他の認知症の原因になるというので、この発見はこれからの治療に大いに貢献するはずだ。スバラシイ。
睡眠中無呼吸になる人(120kgある私の従兄妹!)は、脳が休まらないというから、気をつけないと。
私は夜中、猫たちに起こされる。あいつら、夜中に何の活動をしているのか知らないけど、4時頃「ハラが減った」と顔を前足でポンポンと叩きにくる。寝る前にやればいいじゃない、と思われるだろうが、そうすると若い雄猫がすぐに全部食べてしまう。ああ、猫たちのせいでアルツハイマーになりたくない!


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


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