BHVランジェリー売り場は・・・

BHV(ベー・アッシュ・ヴェー)はBazar de l’Hôtel de Villeの略で、パリ市庁舎のまん前にあるのでこの名前。
一昔前まで、日曜大工用品(ブリコラージュ)が充実していてオジサン客が多い、服を買おうという気に絶対ならないデパートだった。
10年くらい前からマレが流行発信スポットとして注目されだし、お洒落なゲイが集まるようになる。アルシーヴ通りを歩くと、女性なら「アタシ、透明人間になったかしら」と思い、男性なら期待(または危機感)で胸が騒ぐ。

2008年にBHVメンズ館がオープンして忽ちの人気、本館のほうも少しずつモード化して行き、家具を追い出して靴のフロアが誕生し、先端ブランドが入ってきた。

BHV-espace-chaussure-design (560x340)

そしてこの10月、BHVはBHV Maraisと改名。

BHV/ベー・アッシュ・ヴェー

改名の広告のひとつ「僕がBHV Maraisに行く3つの理由:スタイル、スタイル、そしてスタイル」

BHV-Marais-Prints.jpeg

前置きはこのくらいにして、そのBHV Maraisにブラジャーを買いに行った。
昔のボーイフレンドに「君はブラジャー、必要ないんじゃない」と言われ、傷つくどころか納得してしまった私は、今でも最小限しか持っていない。その最小限も古びてきたので、そろそろ買いごろではないかと。
フランス女は小柄でもバストはあるんで、合うブラジャーを探すのが一苦労。Huitというブランドを試すが、隙間が開いてしまう。これをフランス語でbâiller(あくびをする)という。大あくびだ。カルヴァン・クラインは逆にパットがありすぎて、どこに胸が入るの?
絶望的になっていたら、店員のオバサンが現れて「あなたのような胸の人は・・・(と見たようなことを言って)コレです」とDimのモデルを選んでくれた。
試着していたら「どう?」という声がして、返事をする前にオバサンは中に入っている。
「あら、いいじゃない。言った通りでしょ」「・・・」
「私、お昼の休憩に出るから、急いでね!」
こんなこと日本でやったらすぐ責任者に苦情がきそうだが、下町っぽい気さくさで可笑しい。

もうひとつ気付いたのは、ランジェリー売り場を1人でブラブラしている男性が多いってこと。連れが試着しているのを待っているのかと観察していたけど、それらしき女性が現れる気配はない。ショーケースに肘をついて大っぴらに見物している若い男性もいる。ヤダ、昼休みのお楽しみ?
この話を夫にしたら、「それはよくあること」だって。
ネットで買ってばかりいて滅多にランジェリー売り場に赴かないので気づかなかったわ。もっと頻繁に行かなくては・・・


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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