上の息子は、小さい頃から親も言い負かすほど屁理屈が得意だった。
反抗期の一貫として母の日をボイコットしたときは「母の日はペタン政府が決めたことだから」。
試験で悪い点を取れば、試験問題の欠点を列挙する。怒るのも忘れて感心してしまうほど。

・・・なので、法学部に入ったときは「あの屁理屈力、まさに天職!」と思ったが、卒業する頃には「弁護士には興味ない」と言いだした。その上、フランスは弁護士がだぶついていて、なかなか仕事につけない状況。そこでパリ第7大学で「日本語-英語」をやりだした。
法律+語学の学士があれば・・・例えば企業の法律顧問とか?息子がエルメス・ジャポンに勤めて、エルメス製品が社員割引で買える!という先走った期待をしていた私(エルメスのバッグは重すぎるけど、プレタは欲しくなるものが色々)。
ところが「企業の法律顧問は興味がない」 ガクッ

もともとデスクワークは向いてないみたいだし-第一勉強している姿をあまり見たことがない-人と接するのが好きらしい。ジャパン・エクスポ、カフェ、ブドウ収穫などのアルバイトは、重労働でもイソイソと出かけていく。
「語学を生かしてホテル業とか?」と夫。世界中にホテルを持つグループに就職して、どこに旅行しても社員割引で泊まれる!という期待がミエミエだ。
その案にはまだ「興味がない」とは言っていないので、希望は残っている。

娘のように早くからやりたいことが見えた子供は幸せだ。夢が持ちにくく、自分のやりたいことが見つけにくい時代。
親の夢まで面倒見られないよね・・・

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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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