傷つき、傷つけたカトリーヌ・ドヌーヴ

5月13日に幕を開けた第68回カンヌ映画祭。
オープニング作品はエマニュエル・ベルコの『La Tête haute/昂然と』(コンペティション外作品)。
カトリーヌ・ドヌーヴ、ブノア・マジメル、ロッド・パラドら主演者たちがレッドカーペットの階段を上る。

左からブノア・マジメル、濃いピンクと黒の「驚くべきドレス」のドヌーヴ、監督のエマニュエル・ベルコ、建具屋の職業学校でスカウトされ、映画出演は初めてのロッド・パラド、サラ・フォレスティエ

カンヌ映画祭 2015

フランス映画界の長老、カトリーヌ・ドヌーヴはカンヌの常連だけど、見るたびにボディの厚みと幅が増すみたいで立方体ぽくなってきた・・・貫禄が増す、というべきなんだろうけど。
と思ったのは私だけではなかった。
今週のシャルリー・ヘブドの表紙:
「クロワゼットに不審な荷物!」
「間違えた!カトリーヌ・ドヌーヴだ」

シャルリー・エブド

かなりイジワルだ。
カンヌの記者会見で、外国人記者に「この表紙をどう思うか?」と聞かれ、「イジワルでも可笑しければいいわ」と軽く切り抜けた。でも内心、傷ついただろうね。

『La Tête haute』の舞台になった北フランスのダンケルクについて、ドヌーヴは
「なんて陰気な町なの!あそこでうまく行っているのはタバコとアルコールだけ」と発言(自分だってタバコとアルコールが好きじゃない・・・)
ダンケルク市長は深く傷つき「何を見ていたのか?ダンケルクの良さがわかっていない」
この“失言”について質問されると、
「ちょっとした発言が、なぜこんなに大騒ぎされるのかしら」と苦しい言い訳。
今年72歳のカトリーヌ・ドヌーヴ。失言も体重も気にならない境地に入ったのかも。


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Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


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