(もうクロアチアは飽きた、という方、これが最後です)

クロアチア料理
と呼べるものは“ない”、が私たちの結論。海だらけなんで魚は新鮮、太陽を一杯浴びた野菜は美味しい、つまり素材はいい。それをただ焼いて、オリーヴオイルをかけただけ、は料理と呼べない。

これはSwordfish/めかじき。脂が乗っていて美味しかった。

クロアチア料理

パリではお目にかかれないタコのサラダ、何回も食べた。

クロアチア料理

最初の数日、私たちは魚のグリルやイカのから揚げばっかり食べて過ごした。旅行者の多くがそうしている。私は永久にそれでもよかったけど、肉食動物の夫が「ニク!」と言いだし、ある日ミックス・グリルを頼んだら50分待たされた。肉屋に買いに行ったに違いない。
そう、地元名産品に羊(brebis)のチーズがあった。フランスではけっこう高い。ただ、パンがすごくまずいので-ふにゃふにゃして味がない上、レストランで有料!-食べなかった。

クロアチア チーズ

物価
2人でレストランで食べて、昼は20ユーロ、夜、ワインやビールをとっても50ユーロくらい、とフランスより安い(夫は1.5倍くら食べるから、ふつうはもっと安いかも)。
でもクロアチアの平均収入600ユーロ(最低賃金250ユーロ)を考えると「旅行者特別価格」だ。
貸しアパートメントは今回75~100ユーロ(一泊)だった。これはフランスと変わらない、つまり地元の家賃に比べてすごく高い。ザダルのアパートメントの大家が「7月、8月が勝負。9月には人がどっと減って寂しい」と言っていた。夏の2ヶ月マックスの賃貸料で1年分稼ごうというわけね。

治安
日本並みにいい。アパートメントを出て行く時に「ドアは開けて、鍵はテーブルの上に置いといて」「 ?!」でもわかるように。

言葉
クロアチア人の多くは最小限の英語を話す。年配の人はドイツ語がわかるし、対面がイタリアだからイタリア語も通じるらしい。フランス語は全然通じないけど、私の必要最小限の英語で生き延びられた。友達に「英語は段々思い出すよ」と言われた通りで、日々、語彙が蘇り(!)、最後の日には「あなた、英語をよく話す」と言われるまでに進歩を遂げた。
という自慢話を帰って息子にしたら、「そう言った人の英語力による」
そういえばその人はあまり英語が上手くなかったわね・・・

ネクタイ発祥の地
クロアチアの騎士が首に布を巻いていることが、ルイ13世の宮廷に伝わり、すぐにコピーされた。A la Croate (クロアチア人のように)が訛ってla cravate(ネクタイ)になったそうだ。現在、あまりお洒落に見えないクロアチア人がこの世界的モードを生み出したとは。人は見かけによらない。

さて最後に、クロアチアで一番美しかった眺め、ブラチ島の有名なCorne d’or (黄金の先端)の海岸。英語ではGolden Cape、クロアチア語では Zlatni Rat(なんとかネズミ?)。ちょうど発つ日で眺めるだけだったけど、息を飲む海の色だった。
ご覧のように周囲は林でホテルやお土産屋の建設が禁止されているのがエライ。

ブラチ島ゴールデン・ケープ


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コメント
勉強になります
綺麗な海ですね。日本人もクロアチアに見習うべきです
Re:ポンタカード様
そうですね。この状態が続くといいですけど「背に腹はかえられない」にならないか心配です。
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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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