娘がKIKOのコンシーラを買ってきた。
「なんでコンシーラが必要なの?」
「ホラ、目の下にクマがあるでしょ、これガマンできないのよ」
それが“ガマンできない”なら、私は顔中にドーランを塗らなくてはならない。

それはともかく。H&MやKIKOで安いコスメを買う娘が、「デオドラントに発ガン物質」という記事を見つけた:一部のデオドラントに含まれているアルミニウムとアルコールは有毒で、骨、血液、循環系障害の原因になることは前から知られている(・・・)シカゴ大学で、437人の乳がん患者にアンケートしたところ、「週に2回以上デオドラントを使っている」女性は、乳がんになる平均年齢より15年も早く発病していた。
その記事の結論は、デオドラントを頻繁に使う人はオーガニックを使え。
フランス人は男女ともにすごく頻繁に使う。モノプリでは幅1mくらい全部デオドラントのコーナーだ。
男性用も豊富。アルミが入ってそうなパッケージだ・・・

デオドラント

デオドラントを頻繁に使っていた娘は、その記事におびえ、「すべてオーガニックにする」と宣言。そんな突然。
でも彼女が安いコスメを買ってくると「何が入ってるかわからないわよ」と言っていた手前・・・それにこの先長い人たちは、本当に注意しないといけない。
夏前に、オーガニックのエッセンシャル・オイルに植物を漬け込んで作るDouces Angevines/ドゥース・アンジュヴィヌのサンプルをいくつか試した。数年前、コスメサロンで知ったアンジェのブランド、当時は”オーガニック”に敏感じゃなかったみたいで、今頃になって注目し始める。

ドゥース・アンジュヴィヌ

昔の薬草学に基づいて、自社菜園で育てる菫、白セージ、プロヴァンの薔薇、キズタなどをエッセンシャルオイルでマリネする。すべて手作業。今時、こんな風に手間と時間をかけて作られるコスメがあったとは(それだけに高めだけど)。植物の有効成分が十分出たところで漉されてできる美容液は、オイルよりさらっとしている。

6月に訪ねた菜園
ドゥース・アンジュヴィヌ

おでこに吹き出物が出やすい娘はプレシーズという脂性&トラブル肌用。「スローな効き目だけど、吹き出物が枯れてきた」そうで、兄貴に使われないように隠している。
目の下のシミと唇荒れが気になる私はリアを使いだした。新しいものをつけるとピリピリすることがあるけど、これは肌が受け入れている、という感じがする。

そうそう、昨日突然歯が痛くなった。歯医者はまだバカンスで来週しか帰ってこない。薬局に鎮痛剤を買いに行ったら、
「歯痛によく効くのは・・・」
「よく効くのは?」
「クローブのエッセンシャルオイルです!」
ご託宣!という口調で薬局の女性。効かなかったら困るので、鎮痛剤と両方買って、帰ってすぐクローブ(丁子)のエッセンシャルオイルを一滴。味は苦いけど、騒ぐほどでもなく、30分もしないうちに痛みが引いてきた。画期的!

食べるもの、肌につけるもの、何が入っているかわからない製品が多くて怖い。昔から伝わる薬草、オーガニック・・・やっぱりいいのかもしれない。

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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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