タマのパニック

「この猫、もうすぐお産?」と友達に言われて(「雄よ」と言い返したけど)タマを獣医さんに診せることにした。

タマ

タマの肥満の大きな原因は、家族4人が、せがまれればすぐエサをやってしまうことだ。朝、私がやった後に、夫が「食べたって言わないからやっちゃったよ」その後に娘が「可愛すぎる・・・ちょっとだけよ」
一度、猫のお皿のそばにポストイットを置いて、何時にエサをやったか“業務連絡”を残すことにしたけど、長続きしなかった。

今日、何回目のご飯?

タマ&リュリュ

獣医さんのとこに連れていった息子が「やっぱり太りすぎだって」
6,7kgの体重を5kgまで落とさなくてはダメだって。67kgの人間が17kg落とすのと一緒だ。それは大変。獣医さんがダイエットフードのサンプルをいくつかくれて、どれが好きか試し、1週間後にまた連れていくことになった。

「それより行き帰りが大変だった」と息子。捕まえて籠に入れるのが大変だったのはアナイスで、タマは聞き分けのいい猫だったのに。ところが道中「叫ぶ、唸る、暴れるで、オシッコまで漏らした。どんな猛獣を運んでるのかって、みんな見てたよ」

その豹変の理由を子供たちはこう分析する:アナイスはあの籠に入れられて出かけて行って、2度と戻ってこなかった。自分も帰って来れないと思ってパニックになったに違いない。
アナイスが死んでから初めて籠に入れたし、本当にそうなんだろうか・・・タマの恐怖を考えて胸が痛んだ。
そしてアナイスの最後の日を思い出した。その後何週間も、タマは台所の“見張り場所”に陣取って、アナイスの帰りを待っていたよね。

食べちゃ寝ている能天気な猫と思っていたら・・・そもそも猫は私たちが考えるよりずっと鋭い感受性を持った動物なんだろう・・・とジーンとしていて、テーブルの上の物音で我に返った。ダイエットフードでは物足りないタマが、焼きソバの残りに取り掛かろうとしていた。
「やめなさい!」

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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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