9月のコート・ダジュール珍道中

パリから1時間足らずでこの光、この海の色・・・飛行機の窓から見える地中海を、私は魔法にかかった気持ちで眺めた。初めて9月に来るニース、渋滞がないせいか空気が澄んでいて、空も海も夏より美しい、気がする。

ニース眺め

どうして9月にコート・ダジュールに来れたかというと、これが長い話。
大学のクラス会をフランスでする?という話が出たのは2年前に帰ったときのこと。
「だって仏文じゃない!」
言いだしっぺの私も実現するか半信半疑。最初は手を挙げる人が2-3人で、やっぱり・・・ここまで来ないよね。

ところが少しずつ参加者が出始め、夥しいメールが行きかい、合計12人がフランスにやってきた。私たちの学年の殆どが今年還暦になる、記念すべき年の「世界で一番長いクラス会」だ。

さてニース。まず予約したレンタカーを取りに行く。運転する男子が日本で借りてくれたのは、車じゃなくてミニバスだった。
左ハンドルで、マニュアルで(フランスの車は殆どがマニュアル)、こんな大きいモノ、運転できるんだろうか?(それが非常に大胆で危険な思いつきであったことがわかるのはもう少し後のこと。)とりあえずマックスに保険をかけることにした。一日30ユーロ。

私たち7人(そう、南仏まで来たのは12人中7人)はミニバスに乗り込み、スーツケースを積み、旧市街に行こう!ところがレンタカーのGPSは(当然)日本語がないから通訳つき。Iphoneで日本語のカーナビを見ている友達は、時々仏版と違うことを言う。
地元なんだから仏版のほうが正しいはず、いや日本版のほうが正確そうだ(そうかも)、どっちも違う、遠ざかってる気がする・・・車の中は喧々諤々で、ドライバーは何を信じたらいいのか混乱し、その上、マニュアルに慣れないのでしばしばエンストし。
それでもなんとか駐車場を見つけ、地上に出たら、花市場が終わったばかりの旧市街の真ん中だった。ばっちりじゃない。

すでに14時すぎ、とにかくお昼を食べよう、とカフェに入る。私はトイレでストッキングとボディを脱いだ。
ニースといえばサラド・ニソワーズ。
このカフェのは、ツナ缶でなくグリルしたマグロで、”焼き加減”まで聞いてきた。

サラダ・ニソワーズ

旧市街で出会った猫。写真に慣れている雰囲気

ニースの猫

ナニ、2枚も撮るの?

ニースの猫2

こうしてコート・ダジュール珍道中が始まった。

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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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