5品62ユーロ VS 3品78ユーロ

2週間前、溢れるような光が紺碧の海に反射していたコート・ダジュール。この週末の大豪雨を誰が予想しただろう?気象史上の記録にないとか。多くの家屋が浸水、崩壊し、車は泥水に浮き、木は根こそぎ倒れ、死者は20人に上った。

カンヌ、豪雨

シャンパーニュの竜巻といい、これほど地球を怒らせることを人間はした(し続けている)に違いない。子供や孫の、その先の世代のことを考えなくでは・・・

さて私たちの『世界一長いクラス会』はエズに向かう。「エズの絶景レストランでお昼が食べたい」というクラスメートのリクエストで、シャトー・エザ/Château EZAに電話したのは7月初め。

エズ レストラン、シャトー・エザ

7人だと言うと、「7人からはお任せメニューになります」と電話の女性。
「自分の好きなものを選べるのがレストランじゃありませんか?」と私。
「サービスを速やかにするためです」
こっちは休みを取っていくんだから時間はある。速やかじゃなくても好きなものが食べたい。
その上、「ご予約のためにすぐにカード番号をメールで送ってください」
メールでカード番号なんて送れるか。
その上、「当日キャンセルの場合は、総額の50%をキャンセル料としていただきます」
このレストランのMenu Prince/王子様メニュー(!)が5品で62ユーロx7=434÷2=217ユーロが落とされるということ。電話の女性の口調も横柄だし、私はムッとして電話を切る。

そしてライバルレストラン、ラ・シェーヴル・ドール/La Chèvre d’orを当たることにする。

エズ レストラン、シェーヴル・ドール

『金の羊』という名前のライバルは、標高ではシャトー・エザより少し低い。のに値段は高い:3品で78ユーロ。
お任せメニュー、すぐにカード番号、直前キャンセルは1人100ユーロ・・・どうせ申し合わせているだろうと思ったけど、果たして同じような条件。見かけもご覧のように似たり寄ったりだ。
しかしメニューが78ユーロでキャンセル料が100ユーロ! どういう計算でこの数字が出てくるのかわからん。
この2つの電話にムラムラした私は、しばらく予約せず放っておいた。

日にちが近づくに連れて、日本からみんな来るんだからちゃんと予約しなくちゃ、と。でもどっちにしよう?全責任を負うのは躊躇われ、参加する友達の多数決にしたら、5品62ユーロが勝った。
そこでChâteau EZAに電話すると、前より感じい応対で、キャンセルついては「当日の直前でも電話してくれればキャンセル料はない」
カード番号は「もちろん電話でけっこうです」
「実は、シェーヴル・ドールとどっちにしようか迷ってるんですけど」と言うと、こっちのほうが眺めはずっといい、料理も美味しい・・・まあ、誰だって同じことを言うだろう。アホな質問であった。でもコストパーフォーマンス(食べてみないとわからないけど)と感じの良さと評価し、予約決定。(続く)


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コメント
Re: まめゆう様
いつもコメントをありがとうございます。
よかったですよ。年月を経て、本当の友達になれるんだ、と感じました。
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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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