夜7時半頃、うちに向かっていたら、ヴォージュ広場に向かう道にCRS(機動隊)のバンが何台も停まっている。ヤダ、また何かあったの?でも機動隊員たちに緊迫した様子はなく、車の中で腹ごしらえなどしている。
うちに帰ってニュースをつけたら、COP21で来ているオバマ大統領とオランド大統領が、ヴォージュ広場のミシュラン3つ星レストラン、Ambroisie/アンブロワジーで夕食、そのための物々しい警戒だそうだ。わー!もっと近くまで行ってみればよかった!

オバマ&オランド大統領の夕食

朝のニュースでは、「オバマ大統領はパリの星つきレストランで夕食をする」だけで、安全のため名前は伏せていた。アンブロワジーは当日の朝知らされ-しかも月曜定休-シェフは喜びとパニックに引き裂かれたとか。
メニューは、
アントレ:イル・フロッタントにセップ茸のエマルジョン
メイン:ブルターニュの天然魚(誰?)のローズマリー風味、ノワールムティエのジャガイモの甲殻類ソース・コンフィ
チーズのプレート
デザート:カカオのサブレ生地タルト(オバマさんの好物)
と、最近のメニューは軽めだ。お値段は重め 、ワインも入れて1人300ユーロ(約4万円)。
「誰が払うんでしょう?」とキャスター(招待国に決まってない?)。

COP21では、環境・エコロジー相のセゴレーヌ・ロワイヤルがファーストレディのように目立っている。モト彼女の復活?

オバマ&オランド大統領の夕食
photo:AFP

COP21 (Conférence de Paris sur le changement climatique/気候変動枠組み条約の締約国会議)。150カ国の首脳を集めて、史上最大の規模、史上最大の警戒で11日まで続く。
初日のオープニング昼食は、5人の有名シェフ、ヤニック・アレノ(le Pavillon Ledoyen)、アレクサンドル・ゴティエ(La Grenouillère)、ニコラ・マス(La Grand'Vigne)、マルク・ヴェラ( La Maison des bois à Manigot)、クリステル・ブリュア(Pré catelanのシェフ・パティシエ)が明け方から準備したという「環境と持続可能な開発を尊重した季節の素材を使った4皿」
フレンチ・ガストロミーを世界に宣伝するチャンスだものね。

ヤニック・アレノのアントレは蕪のスープに帆立貝。蕪を丸ごと使い、ムダがなくてエコロジー・・・

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photo:Le Point

150人に毎回シェフ総出の食事は出さないだろうけど、会議中の食事は、絶滅の危険がちょっとでもある魚、遺伝子組み換え生物・植物禁止、オーガニック、ラベル(品質保証)つき、フェアトレードの食材のみと制約があって大変らしい。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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