さてツリーは1週間前に、息子とを買いにいった。花屋の前にできたツリーの林。一列目に見本があって、その背後にネットに包まれたツリーが並んでいる。

今年のツリー

「この大きさで、葉がもっと豊かなのあります?」というとバイトの男子が選んで持ってきてくれた。でもネットに包まれていてはよくわからん。「脱がせてみてくれる?」と頼むと「いいっすよ」とネットを取ってくれた。
隣で小さい子供とツリーを選んでいたお父さんが目を輝かせて「僕も!脱がせて!」
49ユーロの葉の落ちにくいNordman、ワタシ、払う人、息子、担ぐ人。

クリスマス休暇になって子供たちは遊ぶのに忙しい。仕方なく深夜、猫たちと音楽を聞きながらひとりで飾りつけ。この通り!

今年のツリー

そしてイヴの夜。3通りのメニューでイラついたけど、メインの子羊ナヴァランは、今回は今までで一番美味しくできた(と思っただけでなく、ベジタリアン以外のほぼ全員に言われた)ので、レシピをご紹介。

[材料]
子羊の肩肉または脚1.2kg:煮込みにする、というと肉屋さんが適当に切ってくれる。フランス人の時は1人200g見当。煮返すとより美味しいので多めに作るといいです。
玉葱大1個、
ニンニク2かけ
人参(carotte de sable)蕪(boule d’or)、ジャガイモ(Charlotte)それぞれ500gくらい
青み(インゲンかグリンピース)300~500g:冷凍で十分。
濃縮トマト(缶詰)100g
ビーフブイヨン
タイム、クスクス用スパイス、ブーケガルニ

① クルーゼなどの煮込み鍋で、ざく切りにした玉葱をオリーヴオイル少々で炒める。そこへ肉を入れ、色づくまで炒める。
② タイム、クスクス用スパイス、小麦粉大匙2をふりかけ、肉に絡めるように2-3分炒め続ける。あらかじめビーフブイヨン2個を溶かしたお湯を、ヒタヒタにいれる。
③ ニンニクを包丁の側面で潰して加え、中火で1時間煮込む(ここまで前日にやっておくと精神的にラク)
④ 火を止めてから数時間立つと(急いでいるときは荒熱が取れてから鍋ごと冷蔵庫に入れる)表面に薄氷のように脂の膜ができる。これを少なくとも半分くらい取る(スプーンで“薄氷”を取り除く作業は、けっこう面白い)。こうするとソースがギトギトせず色も綺麗にできる、と誰かが教えてくれた(私はここまで前日にやったので、安らかに眠れた)。
⑤ 人参は砂地で栽培したcarotte de sable、蕪は皮がオレンジ色がかったboule d’orがほっこりして美味しい(Bouleは玉、orは金の意味なので買うたびに赤面する)。人参は長さ5cmくらい、縦2つ切りに。蕪は大きさによって2つか4つに切る。ジャガイモは縦2つ切り。
⑥ 濃縮トマトを加え、人参を最初に入れ約20分煮込み、蕪とジャガイモを加え40分~1時間煮込む。
⑦ 塩加減を見て、最後に別に茹でたインゲンかグリーンピースを加えて出来上がり。

写真を撮ったら、すごく不味そうで、これでは誰も試したくならないだろう、と。実物にかなり近かった写真です。

navarin-d-agneau2.jpg
photo:le monde

ちょっと時間がかかるので度々はできないけど、ご馳走に見えて美味しいです。お試しあれ!

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コメント
料理の写真見たかったーです
Re: くーや様
そうですよね・・・撮った写真が画期的に不味そうで、載せるのを諦めました。
借りた写真を入れました。
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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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