頑固な時差ぼけを治す法

飛行機で殆ど眠らなかったので、着いた日は鉛のように疲れ、11時には倒れていた。翌朝目覚め、9時かと思ったら12時15分前!
それが悪かったのかどうか知らないけど、娘と私は深刻な時差ぼけ。身体は疲れて12時頃寝ても、午前2時とか3時にぱっちり目が覚める。仕方ないから本を-しかも退屈そうな本を選んで-読むけど全然眠くならない。朝方やっと2-3時間ウトウト・・・

おかげで目は腫れ(娘「いつもとそんなに変わらないわよ」)、一日の前半はぼーっとしている(いつもと変わらない?)。
入眠薬も効かない。ほんとにパッチリ、が4日続く。
「昼間は色んなことしてるからいいけど、夜、電気を消すと不安になる」と娘。
「何が?」
「研修のこととか、道に迷わないかとか・・・」

Stage/研修と呼ばれるのは、大学や専門学校で義務づけられている、会社での見習い期間。美術学校に行っている娘は、イラストレーターのアトリエで5週間研修することになっている。
つまり、これは時差ぼけではない・・・娘の不安が私にも伝染し、2人して眠れないのだ。

研修が始まり、先生がとても親切で、不安は減ったものの、東京の街は大きすぎ(パリの7倍)、来るたびにメトロが1本増えている。私だって毎日のように人に聞く始末。日本語にまだ自信がない娘が「東京で迷ったら大変なことになる」と心配するのはもっともだ。
2日前、初めて研修先にひとりで出かけた彼女が、乗り換え駅を乗り過ごした。どーしよう!と電話してきたけど、どーしろと言えるほどメトロ路線図がわかっていない。
人に聞いて、20分遅刻で目的地に辿り着いたとか。
迷って却ってよかった、と内心思ったけど、果たしてルンルン帰ってきた娘は、
「もう怖くない。迷っても“世界の終わり”じゃない」
そしてその夜は初めてぐっすり眠った。
失敗は成功の母・・・母も夜中にパッチリにならずよく寝た。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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